2011年2月6日日曜日

Puppet2.6.4のインストール、起動、動作確認

以前の記事でPuppet2.6.4のRPMを作成しました。
せっかくRPMを作ったので、簡単な動作確認のメモを残しておこうと思います。
テスト環境はマスター(サーバー)、エージェント(クライアント)共にCentOS5.5となります。
また、マスターにはp-master.okochang.comという名前で接続が出来るようになっています。

英語が苦手が私は2.6.4の日本語情報があまりなくて設定にちょっと苦労してしまいました(汗)
なお、設定されているPuppetの設定は最小限のものですので注意して下さい。

まずはマスター側の設定と起動です。

  • インストール
  • Puppetマスターの設定
  • 簡単なマニフェストの作成
  • Puppetマスターを起動

マニフェストには/etc/hostsの所有者:root、グループ:root、権限は644であるべきとしています。
続いてはエージェントの設定、起動、動作確認です。

  • インストール
  • Puppetエージェントの設定
  • Puppetエージェントの起動と動作確認

/etc/hostsファイルの権限を666に変更後、エージェントを起動したら権限が644に戻りました。
エージェント側では動作確認が出来ましたので、最後にマスター側の動作確認をします。

  • クライアントの署名リクエストの確認

エージェント側(ip-10-160-118-49)が正常に表示されています。
以上でインストール、起動、動作確認が終わりました。
ちなみに2.6.4では[puppetmasterd]セクションは[master]へ、[puppetd]セクションは[agent]に変更されています。
私はそこで一人深夜に悩んでおりましたorz

参考リンク