2011年1月19日水曜日

CentOS5.5でpuppet2.6.4のrpmを作成する

Puppetを使用する場合、使用するバージョンやインストール方法はどんな方法が良いかなと悩んだりしています。
RubyGemsを使ったインストール方法を覚えておけば、どんなディストリビューションでも使えて便利そうです。
ただ、個人的に一番使い慣れたディストリビューションはCentOSなので、rpmで管理したいという気持ちもあります。
そんな悩みを持ちつつ、とりあえずrpmを作成したので手順を残しておこうと思います。

参考にしたページはこちらで、手順はほんとにそのままで申し訳ないくらいです。

  • rpmbuildに必要なパッケージをインストールします
  • その他puppetのインストールに必要なパッケージをインストールします
  • /usr/src/redhat/SOURCESディレクトリに移動してfacterとpuppetのソースファイルをダウンロード
  • ダウンロードしたファイルを展開します
  • 必要なパッチがあるか確認します
  • パッチファイルを探してSOURCESディレクトリに移動させます
  • バージョン情報を確認します
  • バージョン情報をダウンロードしたものと合わせて%changelogを編集します
  • 編集したspecファイルをSPECSディレクトリにコピーします
  • 不要なディレクトリを削除します
  • SPECSディレクトリに移動してfacterをbuildします
  • puppetのbuildに必要なのでbuildしたfacterをインストールします
  • SPECSディレクトリに移動してpuppetをインストールします
  • puppetをインストールします

以上でrpm作成は終わりです。
FacterもPuppetもすぐにbuildが終わる事にびっくり!
んー、でもやっぱり色々なディストリビューションで使える事を考えるとRubyGemsが便利そうだなー。