今回のエントリではCloud Servers(Rackspace Cloudのサーバーサービス)を使ってサーバーを起動し、アクセスするところまで確認します。
公式サイトによると大きく分けて3つのスッテプとなるようです。
- サーバーのスペックを選択
- 使用したいOSを使用(WindowsはBeta版です)
- 数分後に使用可能
- 管理画面のログインページにアクセスしてログインします
- Hosting>Cloud Serversと展開してAdd Serverをクリック
- 起動させるOSイメージを選択します
※今回はCentOS5.5を使用しました
- サーバー名を記入し、サイズを選択したらCreate Serverをクリック
- 登録したメールアドレスに起動完了の通知メールが来ます
※起動完了通知メールにrootユーザのパスワードやIPアドレスが書かれています。
タイトル【Cloud Server Alert Notification】
Your Cloud Server build is complete.
IP: xxx.xxx.xxx.xxx
root/Administrator password: Development-Serverxxxxxxxx
Resources:
Knowledge Base: http://cloudservers.rackspacecloud.com
API Developer Guide: http://docs.rackspacecloud.com/servers/api/cs-devguide-latest.pdf
Cloud Tools: http://tools.rackspacecloud.com
If you have any questions or received this message in error, please let us know.
- Overview>Action For This Server>Consoleから仮想端末を起動出来ます
※JavaScriptを有効にしておく必要があります。
※仮想端末はこんな感じですが、少し動作にタイムラグがありますね
- Deleteを実行するとサーバが完全停止します
※データは消えるようです
以上がCloud Serversの起動から停止までが完了までの流れです。
■感想
Rackspace Cloudの管理画面はECと比較するとシンプルで分かりやすい印象を受けました。
ちなみに、管理画面からは今回のエントリと同じ内容となるチュートリアルも用意されていましたし、アカウントさえあれば悩む事なくサーバーが起動出来そうです。
■参考リンク
http://www.rackspacecloud.com/cloud_hosting_products/servers